秋保ワイン(akiu) - RAISIN DE AKIU

ぶどう園のこと

「秋保ぶどう園」は、名取川の上流に位置する、
太白区秋保町馬場地区にあります。
太陽が降りそそぐ南向き斜面約1ヘクタールの土地で、
2009年からワイン用のぶどうを育てています。
 
ぶどう栽培は、ドラマティックです。

毎年のように病害に襲われたり、ヒヨドリがせっかく実のついたぶどうを次から次へとついばんでしまったり、寒さによって幹が割れて枯れてしまったり、スズメバチが大量に発生してぶどうの実を食べてしまったり…自然相手とはいえ、あまりにも理不尽な被害に見舞われると心がくじけそうになることもありますが、そこは年の功、ぐっとこらえます。

美味しいぶどうを育てることは、わたしのロマンです。

ぶどうを育てることは、一年を通して、感動の連続です。
秋保の自然の豊かさには、日々、目をみはるばかりです。
ぶどう園にいるだけで楽しくて、一日一日があっという間に過ぎていきます。

世の中には「国産ワイン」と言いながら、外国産のぶどうを使っているワインもたくさんありますが、『秋保ワイン』は、正真正銘、ここ秋保で採れたぶどうだけを使って作ったワインです。

秋保の自然を感じながら、ぜひ、ごゆっくりお楽しみください。

ぶどうのこと

ナイアガラ(Niagara)のこと
白ワイン用の「ナイアガラ」は、中粒の白ぶどうです。
1872年にアメリカで生まれた品種で、
キャンベル・アーリーと同じラブルスカ種です。
日本へは1893年(明治26年)頃、後に「ワインの父」と
言われた川上善兵衛氏によってもたらされました。
耐寒性がとても強く、秋保の厳しい自然の中でもしっかりと育ちます。

いちばんの特徴は、なんと言ってもその香り。
収穫の時期になるとぶどう園一帯が独特の華やかな香りに包まれて、
うっとりするような幸福な気分にさせてくれます。
果皮の色は、鮮やかな黄緑。糖度が高くて甘みが強いので、
そのまま食べても美味しくいただけます。
酸味もほどよくあり果汁も豊富なので、
白ワインの原料として幅広く利用されてきました。
キャンベル・アーリー
(Campbell Early)のこと
赤ワイン用の「キャンベル・アーリー」は中粒の黒ぶどうです。
1890年代中頃にアメリカで誕生しました。
こちらも、「ワインの父」川上善兵衛氏によって、
1897年(明治30年)頃日本へともたらされたと言われています。

果皮は、張りがあってみずみずしい紫黒色。
果肉はとってもジューシーで、酸味と甘みのバランスが素晴らしく、
濃厚でコクのある味わいが特徴です。
キャンベル・アーリー特有のふくよかな香りが、
絶妙な甘酸っぱさにさらなる深みを与えます。